2024年の紅白歌合戦で初出場を果たし、今年2025年も2年連続の出場が決まっている新浜レオンさん。
その勢いの背景には、幼い頃から大きな影響を受けてきた“父の存在”があります。
実は、新浜レオンさんの父親は、誰もが一度は耳にしたことがある「伯方の塩♪」のCMソングを歌っていた演歌歌手・髙城靖雄さん。
親子2代で演歌界を歩みながら、それぞれの場所で歌声を届けてきた姿には、深い絆が息づいています。
この記事では、新浜レオンさんと父・髙城靖雄さんの関係や、親子の物語がどのように現在の活躍につながっているのかを詳しくご紹介します。
新浜レオンの父親は演歌歌手・髙城靖雄！伯方の塩CMソングで有名
新浜レオンさんの父親について、多くの人が「誰なの?」と気になっているのではないでしょうか。
実は、新浜レオンさんの父親は、2代目「伯方の塩」のCMソングを歌っていた演歌歌手の髙城靖雄さんなんです。
新浜レオンさんは本名を高城勇貴といい、1996年5月11日生まれの千葉県白井市出身。
父親である髙城靖雄さんの影響で、幼少期から演歌や歌謡曲に親しんで育ちました。
「はーかーたーのーしお！」というあのフレーズを歌っていたのが、新浜レオンさんの父親だったとは驚きですよね。
出典：2019.4.30サンケイスポーツ記事内容より
- 新浜レオン（22）は、B’zや大黒摩季、倉木麻衣らを抱える ビーイング（現在はB ZONE）初の歌謡曲歌手。
- デビュー前の29日、千葉・成田山新勝寺で ヒット祈願のイベントを実施。
- 令和がスタートする 5月1日に「離さない 離さない」でデビュー。
- 身長180cmの長身で、総門前広場では力強く歌声を披露。
- 「幼い頃から初詣で訪れていた場所で歌えることが嬉しい」と語り、
“令和を代表する歌い手を目指す” と抱負を述べた。 - 父は「伯方の塩♪はかたのしお！」のCMで知られる演歌歌手・ 高城靖雄（60）現在は66歳。
- 二世歌手としての素質にも注目が集まっている。
新浜レオンさんがデビューした2019年当時、父である高城靖雄さんの歌声を幼い頃から間近で聞いて育ったという背景は、とても大きな財産だったのだろうと感じます。
とくに「伯方の塩！」のあの印象的なフレーズは、誰もが一度は耳にしたことがあるほど浸透していて、その存在感を家庭の中で自然に浴びながら育ったレオンさんには、歌手としての土台がすでに息づいていたのかもしれません。
デビュー直後からオリコン演歌・歌謡シングルランキングで1位を獲得し、日本レコード大賞やゴールドディスク大賞の受賞につながった実績は、決して“二世”という言葉だけでは片づけられない努力の積み重ねに支えられているように思います。
幼い頃から歌の世界に触れてきた経験と、自分自身のカラーを探し続けた姿勢が、令和デビュー組の中でも際立つ存在へと成長させたのではないでしょうか。
父の歌声を受け継ぎながらも、新浜レオンさんは自分らしい歌い方や音の表情を大切にしていて、そのバランスが“現代の演歌歌手”という新しい立ち位置を形づくっているように感じます。
令和のスタートとともに歩み始めた新浜レオンさんの歌手人生が、これからどんな景色を見せてくれるのか楽しみです。
新浜レオンと父・髙城靖雄の親子の絆
新浜レオンさんと父・髙城靖雄さんの間には、音楽を通じた深い絆があります。
新浜レオンさんは元々野球に打ち込んでいましたが、父親の影響もあって歌手の道へ進むことを決意しました。
2024/12/29
学生時代は名門高校野球部でキャプテン＆キャッチャーを務め、県大会ベスト4まで上り詰めたこともあるという元高校球児出典：スカパー！
父親が演歌歌手として活動する姿を幼い頃から見てきた新浜レオンさんにとって、演歌は身近な存在だったのでしょう。
大東文化大学国際関係学部を卒業後、本格的に演歌歌手としての道を歩み始めた新浜レオンさんですが、父・髙城靖雄さんが歌っていた伯方の塩のCMソングは、多くの人の記憶に残る名曲です。
出典：2024.12.29テレ東プラス記事内容より
父の歌声を聞いて育った少年時代
新浜レオンさんは、幼い頃から父・髙城靖雄さんの歌声をそばで感じながら育ってきました。
自宅には常に音楽が流れ、演歌の響きが日常の一部として自然に染み込んでいたそうです。
とくに「伯方の塩！」のあの有名なフレーズを歌う父の姿は、レオンさんにとって誇らしい存在だったのだろうと感じます。
父の歌番組を一緒に見るうちに、自分もいつか歌で人を喜ばせたいという思いが芽生え、歌手を目指す道が少しずつ形になっていきました。
“伝統番組に出る難しさ”を父から知ったレオンさん
毎年のように家族で観ていた『にっぽんの歌』『レコード大賞』『紅白歌合戦』。
子どもの頃は「お父さんはなんで出られないの？」と素朴な疑問を抱いていたそうですが、成長するにつれて、伝統ある歌番組に立つことがどれほど大変かを実感していったと話しています。
昭和の時代、髙城靖雄さんは番組のたびに移動が大変だったという裏話もあり、父の苦労を知ることで、レオンさん自身の“番組への憧れ”が強くなっていったのだと感じます。
父からの背中押しでつかんだ大舞台
今年ついに『紅白歌合戦』への初出場を果たしたレオンさん。
その裏には、父・髙城靖雄さんや、木梨憲武さん、所ジョージさんといった先輩たちからの温かいエールがあったと語っています。
木梨さんからは「レオン、ふわふわ歌うなよ！もっと情熱を込めて！」とアドバイスを受け、所ジョージさんからは「この曲で紅白を目指そう！」と励まされたそうです。
そんな言葉のひとつひとつがレオンさんの大きな支えになっていったようです。
“キラキラ”から“ギラギラ”へ…父の教えが導いた進化
デビュー当初の新浜レオンさんは、爽やかでキラキラとした歌声が魅力だと言われていました。
しかし今年は「もう一段階熱量を上げていこう」と決意し、“ギラギラ”した情熱をテーマに歌い続けた1年だったと振り返っています。
髙城靖雄さんのライブ映像を繰り返し見て学び、情感の込め方やステージでの立ち姿までも研究してきたというレオンさん。
父から受け継いだ熱さが、自分の歌の深みへと変わっていくことを実感した年だったのではないでしょうか。
二世としてではなく、一人の歌手として認められたい
高校時代には野球に打ち込んでいたレオンさんは、自分の中にある“根性”や“粘り強さ”を歌の世界でも最大限に生かそうと努力してきたと話しています。
とくにデビュー直後はコロナ禍が続き、なかなかファンに会えない時期が長かっただけに、今年、さまざまな会場で直接歌を届けられたことがとても大きな喜びだったと語っていました。
「秀樹さんにも“レオン、どんどんいけ”と背中を押してもらえている気がする」と話す姿からは、父の存在を原点にしながらも、自分自身の道を歩もうとする強さが伝わってきます。
親子の絆が、令和歌謡を支える原動力に
髙城靖雄さんから受け継いだ歌声、ステージに向き合う姿勢、そして「人に喜ばれる歌を届けたい」という思い。
そのすべてが新浜レオンさんの中で確かな形となり、令和の歌謡界を明るく照らす原動力になっています。
親の背中を見て夢を決め、そこから自分の色を足していく姿は、とてもまっすぐで温かいものがあります。
新浜レオンさんの歩みを振り返ると、ただ“二世歌手”という肩書きだけでは語り切れない努力と覚悟が積み重なっていることに気づかされます。
父・髙城靖雄さんの存在が大きな原点である一方で、そこに甘えるのではなく、自分の歌で勝負しようとする気迫が言葉の端々から伝わってきます。
とくに「キラキラからギラギラへ」と自分でテーマを掲げて進化を選んだ姿勢は、若い世代の歌手には珍しいほどのストイックさを感じます。
ただ歌うだけではなく、どんな表情で、どんな熱量で、どう届ければ心に残るのかを考え抜いて、１曲１曲に向き合ってきた1年といえるのではないでしょうか。
応援される立場を自覚しつつ、その期待に応えようと真っ直ぐに走り続ける姿は、令和の演歌・歌謡界を確かに支えているように感じます。
さらに、レオンさんの言葉の中からは「人と直接会って歌を届けたい」という強い願いが一貫して流れていて、その純粋な思いこそがファンの心をつかんで離さない理由なのだと思います。
父の背中を追いかけながらも、自分の足でしっかりと未来へ向かっていく姿に、これからの活躍を見守りたくなる魅力があふれています。
令和を代表する歌い手になるという大きな目標に向かって、親子の絆を胸に刻みながら前へ進む新浜レオンさん。
そのひたむきな姿勢がどんな景色へつながっていくのか、これからも楽しみに見届けていきたいと思います。
新浜レオンの紅白初出場と歌手と俳優“二刀流”の活躍
新浜レオン / 紅白へ駆け上がレオン！密着ドキュメント
『歌手・新浜レオン』紅白出場決定までの道のりを密着！『新浜レオンファーストコンサートツアー ～全てあげよう～』開催決定の様子収録されてます
新浜レオンさんにとって大きな転機となったのが、2024年第75回NHK紅白歌合戦への初出場決定です。
デビューから5年での紅白出場は、新浜レオンさんの実力と人気を証明するものと言えるでしょう。
世間からは「若手演歌歌手の希望の星」「父親譲りの歌声が素晴らしい」といった声が多く寄せられています。
新浜レオンさんはサンリオとのコラボレーションや、アニメ「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」の主題歌担当など、幅広い活動を展開しています。
「Fun! Fun! Fun!」ミュージックビデオ
また、TBSドラマ日曜劇場（2023年10月15日〜12月17日）「下剋上球児」への出演で歌手と俳優“二刀流”の活躍が話題となりました。
役名:ジョンソン
役どころ: 越山高校の野球部員が通うバッティングセンターの店員であり、草野球チーム「越山ドーマーズ」のメンバーでした^ ^
2023.10.22
残念ながら野球部員の役を射止めることはできなかったが、野球に対する情熱が評価されて出演が決まった。
出典：Realsound
また、地元千葉県での社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、その姿勢も高く評価されています。
SNSでは「伯方の塩のCMソングを歌っていたのが父親だったなんて知らなかった!」「親子2代で活躍する姿に感動した」など、温かいコメントが多数見られます。
歌手としての熱量を保ちながら、演技の世界にも挑戦し、地元にも貢献する姿は、まさに〝令和を代表する次世代の歌い手〟という言葉がふさわしい存在と言えると思います。
まとめ
新浜レオンさんのお父さんは、「伯方の塩」のCMソングで知られる演歌歌手・髙城靖雄さんです。
幼い頃から父の背中を見て育ったレオンさんは、歌の世界がいつも身近にあり、演歌への深い愛情と尊敬を自然と育んできました。
2024年には第75回NHK紅白歌合戦に初出場し、その勢いのまま 今年2025年二回目紅白出場が決定 しています。
デビューからの努力が毎年積み重なり、確かな実力として認められていることが伝わってきますし、ここからさらにどんな飛躍を見せてくれるのか、とても楽しみになります。
父から受け継いだ歌声と、令和に合わせて挑戦を続ける姿勢を持ち合わせている新浜レオンさん。
伝統と新しさが心地よく混ざり合うその歌い方は、これからの演歌界に新しい風を吹き込んでいく存在として注目されています。
今後も活躍の幅が広がりそうで、新浜レオンさんからますます目が離せません。
親子で紡いできた“演歌へのまっすぐな思い”が、この先どんな未来を描いていくのか、温かく見守りたい気持ちになりますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント