2025年10月に70歳を迎える郷ひろみさん。
今もなお驚くほどエネルギッシュな姿でファンを魅了し続けています。
過去のテレビ番組では血管年齢が“20代相当”と判定されたことも話題となりました。
この記事では、郷ひろみさんの年齢や若さの秘訣、実践している健康法について詳しくご紹介します。
郷ひろみの年齢は70歳!血管年齢20代と測定された驚異の健康状態

郷ひろみさんといえば、年齢を感じさせないパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けている日本を代表するエンターテイナーです。
郷ひろみさんは1955年10月18日生まれで、2025年10月に70歳を迎えました。
福岡県出身で、1972年にNHK大河ドラマ「新・平家物語」で芸能界デビューし、同年8月にシングル「男の子 女の子」で歌手デビューを果たしています。
西城秀樹さん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれ、デビューから53年以上が経過した現在も第一線で活躍されています。
特に注目すべきは、2013年に朝日放送の『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』に出演した際の検査結果です。
出典:2013.4.16オリコンニュース記事内容より
圧倒的若さをキープ
デビューから40年以上が経つ今も、郷ひろみさんは全力パフォーマンスでステージを駆け抜けています。ライブ終盤でも息切れせず歌い踊る姿に、「本当に還暦前?」と驚く人が多いのも納得です。その理由を探るべく、番組では郷ひろみさんの“血液”に着目しました。
血液検査で判明した“20代超え”の健康数値
検査の結果、中性脂肪や血糖値、善玉コレステロールなど、どれも 20代の平均値よりも良好と判明。健康面で若い世代を上回るデータに、医師も驚きを隠せませんでした。
若さのカギは「自律神経バランス」だった
順天堂大学の小林弘幸教授は、郷ひろみさんの若さを支えているのは 自律神経の絶妙なバランスだと分析。
身体を動かすときに必要な交感神経と、休息を担う副交感神経が上手に切り替わることで、血管がしなやかに機能し、血流がスムーズに保たれているそうです。
“24時間郷ひろみ”の生活習慣がすごい
番組では一日中測定器を装着し、自律神経の働きをチェック。
驚きだったのは 朝食後の長めの歯磨き。午前中は交感神経が優位になりやすいため、ゆっくり歯を磨くことで自律神経が整いやすくなるとのこと。
さらに、ライブ後のファンとの交流では一気にリラックスモードへ。興奮しそうな場面でも心が落ち着くのは、郷ひろみさんの人柄ならではですね。
朝食の工夫で腸から若返り
郷ひろみさんの朝は アサイーボウルと苺ヨーグルトジュースからスタート。
- アサイー・イチゴ・バナナ:食物繊維が豊富
- はちみつ:善玉菌のエサとなるオリゴ糖
- ヨーグルト:乳酸菌が腸をサポート
腸内環境を整える食事が、血管の若さにもつながっていると考えられています。
当時57歳だった郷ひろみさんの血液検査で、20代の平均値よりも良好な数値が出たことは大きな話題となりました。
順天堂大学医学部附属順天堂医院の小林弘幸教授は、郷ひろみさんの若々しさの秘密について「自律神経の働きが血液と血管を若々しく保っている」とコメントしています。
現在70歳となった郷ひろみさんですが、本人は年齢について「気がついたらこの年齢なんですよね。自分の中で70歳だからという意識もないし意識したこともない」と語っています。
年齢を重ねても変わらぬエネルギッシュなパフォーマンスを続ける郷ひろみさんの姿は、多くの人に勇気を与えているのではないでしょうか。
70歳を迎えた今も全国ツアーやテレビ出演が続き、まさに“現役バリバリ”。
「なぜ年齢を感じさせないのか?」その理由を、次の章で詳しく見ていきましょう。
郷ひろみの若さの秘訣は徹底した生活習慣とトレーニング

郷ひろみさんの若々しさを支えているのは、何十年も続けている徹底した健康管理です。
郷ひろみさんは20代後半から体を鍛え始め、現在も週3回のパーソナルトレーニングを欠かさず行っています。
トレーニングを始めたきっかけについて、郷ひろみさんは「もともと体を動かすことが好きで始めたけれど、ステージをやるうえで有酸素運動の大切さを学び、筋トレも自分に合っていると実感し、続けてきました」と語っています。
食生活も非常にストイックで、朝食はシャーベット状のアサイーにイチゴやバナナを載せ、はちみつをかけたアサイーボウルを食べているそうです。
また、遅くても午後8時までには食事を終え、約4時間を空けてから就寝するという生活リズムを守っています。
睡眠時間は約8時間を確保し、朝7時頃に起床するという規則正しい生活を送っています。
出典:2019.12.31婦人公論 記事内容より
年間100公演以上でも気を緩めない理由
郷ひろみさんは、ライブツアーやディナーショーなど 年間100本規模の公演をずっと続けています。
「3〜4日に1度ステージに立つのが当たり前」と本人は語り、特別なことをしている感覚すらないようですね。
ステージで最も怖いのは「油断」。
どんなに慣れた曲でも、
「ここは大丈夫」
と思った瞬間にミスは起こる。
だからこそ、1秒も集中を切らさずパフォーマンスし続ける姿勢こそ、郷ひろみさん流の美学なのです。
ファンに“最高の時間”を届けるために
郷ひろみさんは公演中、
歌う・喋る・着替える――その連続。
息を抜く隙などありません。
これは
「ファンは交通費もチケット代も払って来てくれる。
その気持ちに全力で応えるのが礼儀」
という信念があるから。
はじめて訪れたファンはその一度で判断するかもしれない。
だからこそ、毎回が勝負なのだと考えているそうです。
30年以上続けるウエイトトレーニング習慣
郷ひろみさんの体づくりの中心は、30年以上取り組んでいる筋トレ。
週3でジムへ通い、専属トレーナーの指導を受けます。
注目は、15kgのウォーターバッグを左右に振って
「一瞬で止める」独自のトレーニング。
➡ 瞬発力を鍛え、
➡ キレのある動きを維持するための秘策です。
歯磨きは1日5回!細部まで徹底ケア
郷ひろみさんのこだわりは口腔ケアにも。
起床直後や食事後など 1日5回。
研磨剤の少ない歯磨き粉を使い分けています。
「歯を磨いた後は何も口にしない」
という徹底ぶり。
美しさは細部に宿る――まさにその実践です。
「24時間365日 郷ひろみ」であるために
多忙な毎日を過ごしながらも、
郷ひろみさんにとってこのライフスタイルは「当たり前」。
- 睡眠は8時間
- 夜10時前にはベッドへ(声の状態維持)
- 食事は早めに済ませる(胃を休める)
すべてが 最高のパフォーマンスのための準備。
「維持することは、向上していることと同じ」
年齢で落ちる筋肉を“落とさない”ことを目標にしているのが印象的です。
変わらないために、常に変わり続ける
郷ひろみさんは
「昔はよかった」と言われる人になりたくない
と語ります。
40代で限界を感じ、
あえてボイストレーニングのために単身アメリカへ。
“挑戦する怖さ”より
“変わらないことの怖さ”を選ばなかったのです。
「できるまで続ける。それが努力」
その言葉通り、止まる選択肢はありません。
心を鍛えるのもトレーニングの一部
トレーニングは身体のためだけではなく、
精神面を鍛える手段でもあると郷ひろみさんは話します。
人の悪口は言わない。
誰かと比べない。
マイナスの感情は近づけない。
そんな心の習慣も、
若々しさの秘訣になっているといえそうです。
「郷ひろみ」を支えるのはファンの存在
郷ひろみさんが一番輝ける場所はステージ。
そこへ来てくれるファンがいる限り、
“郷ひろみ”であり続けると断言します。
「動きにキレがなくなったら潔くやめるかも(笑)」
と冗談めかしつつ、
真剣な想いがにじむ言葉も印象的でした。
郷ひろみさんは、常に未来の自分を想像しながら行動している方で、その生き方が美しさと強さにつながっているのだと実感します。
また、飲酒を控えた生活を続けていることも、体形維持と体力向上に影響しているのではないでしょうか。
「飲まない」選択を長年貫けるストイックさは本当にすごいです。
さらに、以前から紹介されていた 朝食後の15分の歯磨きは午前中は交感神経が上がりやすい時間帯のため、あえてゆっくり歯を磨くことで自律神経のバランスが整う、と専門家も解説しています。
こうした小さな努力の積み重ねが、“血管年齢20代”といわれた驚異の若さをつくってきたのでしょう。
年齢を言い訳にせず、正面から向き合い続ける姿勢、その生き方そのものが郷ひろみさんの最大の魅力だと感じます。
これからも、いつまでもステージの上で輝き続ける姿を見せてくれそうですね。
郷ひろみは70歳の誕生日に日本武道館でメモリアルコンサートを開催

70歳という節目の年を迎えた郷ひろみさんは、記念すべき誕生日に特別なイベントを行いました。
2025年10月18日、郷ひろみさんは東京・日本武道館で70歳記念メモリアルコンサート「THE GREATEST 70 SONGS」を開催しました。
出典:2025.10.18Yahoo!ニュース記事内容より
- 70歳の誕生日当日、日本武道館でスペシャルライブを開催
- 代表曲から最新曲まで 全35曲を披露し、約1万人の観客を魅了
- 古希の節目にちなみ 紫を基調とした衣装で登場
- 「年齢を意識したことはない」と語り、エネルギッシュな歌とダンスを披露
- 観客のサプライズ「ハッピーバースデー」合唱に深く感謝
- 新曲「ALL MY LOVE」歌唱後、ファンへの想いがあふれ 涙を見せる場面も
- 2日間公演で 年齢と同じ70曲を歌い切る構成
- 週2〜3回のトレーニングと十分な睡眠を継続して健康を維持
- 「続けることの大切さ」を改めて強調
- 人生を「黄金の60代」「プラチナの70代」と位置付け、今を“新時代”と捉えている
- 「声が出て、体が動く限りは郷ひろみでいたい」と、挑戦と現役続行の意志を表明
70歳の誕生日を迎えてもなお進化し続ける郷ひろみさん。
その若さと輝きは、ファンへの深い愛情とともに積み重ねてきた日々の努力が支えているのだと感じます。
本人は「年齢を意識したことはない」と語り、いつでも目の前のステージに全力で向き合っている姿勢がとても印象的です。
ライブ終盤で見せた涙には、長く応援してきてくれたファンへの感謝が溢れていました。
2025年も全国ツアーを展開し、70歳を迎えた今も第一線で魅了し続ける郷ひろみさん。
年齢を忘れさせるパフォーマンスで、これからも多くの人に力を与えてくれる存在であり続けてほしいですね。
まとめ
郷ひろみさんは1955年10月18日生まれ、2025年10月にはついに 70歳の節目を迎えます。
57歳の頃にはテレビ番組で血管年齢が“20代相当”と判定され、医師も驚くほどの健康状態が話題となりました。
若さを保つ秘訣は、長年続けてきた 週2〜3回のトレーニング、規則正しい生活リズム、たっぷりの睡眠、食生活の工夫、そして“飲まない”選択など、徹底したセルフコントロールにあります。
何よりすごいのは、こうした健康管理を 40年以上継続していることです。
小さな習慣の積み重ねが、現在の若々しさにつながっているのだと思います。
70歳の誕生日には日本武道館でメモリアル公演を成功させ、観客の前で涙を見せるほど、変わらぬ情熱でファンに向き合い続けています。
郷ひろみさん自身は「年齢を意識したこともない」と語り、常に前へ進み続ける姿こそが、郷ひろみさんをいっそう輝かせているのだと感じます。
これからも日本エンターテインメントを牽引する存在として、ステージに立ち続ける郷ひろみさんから目が離せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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