テレビで見かけない日はないほど人気のマツコ・デラックスさんですが、若い頃はどんな姿だったのでしょうか。
実は高校時代にはあの木村拓哉さんと同級生だったという驚きの事実があります。
この記事では、マツコ・デラックスさんの知られざる青春時代から美容師時代、そして現在に至るまでの軌跡をご紹介します。
マツコ・デラックスの高校時代は木村拓哉と同級生だった
多くの人が驚く事実として、マツコ・デラックスさんと木村拓哉さんが高校の同級生だったということが挙げられます。
出典：2024年10月6日ピンズバニュース記事内容より
- 俳優・木村拓哉（51）とタレント・マツコ・デラックス（51）は、千葉市内の同じ高校の同級生。
┗ クラスは違うが学年は一緒で、木村は途中から芸能活動のため転校した。 - 2人はともに「テレビ朝日開局65周年記念番組」の“顔”を担当。
- 木村：連続ドラマ『Believe－君にかける橋－』（木曜21時）主演
- マツコ：特番『夜の巷を徘徊する 富山・広島特別編』（6月7日放送）出演 - 両番組ともテレ朝の大型企画だったが、視聴率で明暗が分かれた。
- マツコの番組：コア視聴率3.0％（金曜夜帯で上々）
- 木村のドラマ：コア視聴率1.7％（6月6日放送／前週も同数値） - テレビ各局は現在、13～49歳のコア視聴率を重視している。
- マツコ番組は若年層にもリーチでき、スポンサー企業からの人気が非常に高い。
- 木村ドラマは世帯視聴率は高い（9.4％）が、コアで苦戦。W杯中継と時間帯が重なった影響もあるが、若年層の離れが目立つ。 - 『夜の巷を徘徊する』はコロナ禍を経て3年ぶりに復活。
- 立山黒部アルペンルート（富山）や広島・宮島を訪問し、グルメ・風景・地元交流を満喫。
- 視聴者から「復活がうれしい」「レギュラー復活してほしい」とSNSで好評の声が殺到。 - 一方、木村主演『Believe』はストーリーが佳境に入り、北大路欣也・小日向文世らとの緊迫シーンも話題。
- しかしSNS上では、竹内涼真との“身長差”ショットが注目を集め、《キムタク小さく見える》といった声も。 - マツコはネットニュースでも頻繁に取り上げられる発言力と存在感があり、テレビタレントとしての評価が高い。
- 若年層に強く、スポンサー需要も高い「現役スター」。
- 木村はかつて国民的アイコンで、世帯視聴率30〜40％超えを記録するスターだったが、50代となりコア視聴率で差が出るようになっている。 - テレ朝開局65周年記念の「マツコ vs 木村」対決は、結果的にコア視聴率の差でマツコに軍配。
- 6月13日放送の『Believe』第8話（拡大版）で、木村の「逆襲」が注目される。
マツコ・デラックスさんは1972年10月26日生まれで、千葉県立犢橋高等学校を卒業されているようです。
同じ学校で同じ学年だった木村拓哉さんと、現在では全く異なるジャンルで芸能界での道を歩んでいることを考えると、人生の不思議さを感じずにはいられません。
当時の高校生活については詳細な情報は少ないものの、両者ともに千葉県出身で同世代として青春を過ごしていたという事実は、ファンにとって興味深いエピソードといえると思います。
マツコ・デラックスの生い立ち〜ゲイ雑誌編集者時代
マツコ・デラックスさんは、小学生の頃に初めて学芸会で女装＆歌を披露し、大きな注目を集めたことが転機となりました。
「ただ太っているだけの人になりたくない」という強い思いから、意を決して挑戦した女装が大ウケ。「発想を転換すれば、ヒエラルキーの頂点に立てる」と気づいたことで、自分なりの生き方を模索し始めます。
中高生になると、掃除時間の踊り場でセクシーな振りをつけて歌うなど、周囲の期待に応える存在へ。女装を始めたのは体型がきっかけであり、ゲイとしての自覚は20歳頃でした。
マツコ・デラックスさんについて詳しく見ていきましょう。
出典：2022年10月26日文春オンライン記事内容より
高校〜20代前半：女装とクラブカルチャー、編集者の道へ
高校3年頃から本格的に女装にのめり込み、コンビニのトイレで着替えてクラブ「芝浦GOLD」に通う日々を過ごします。
卒業後は美容専門学校に1年通い、美容業界で働いた後、90年代初頭のゲイカルチャーの波に触れ、ゲイ雑誌『Badi』の創刊期に編集部員として参加。「この世界に自分の道がある」と感じ、文章を書く仕事に携わるようになりました。
この時期には、ドラァグ・クイーンとしても活動を開始。メディアにも積極的に登場し、自らの存在を社会に打ち出していきます。
30歳手前：引きこもりと再出発
しかし、編集部での人間関係に悩み、約2年間の引きこもり生活を送ることになります。
千葉の実家に戻り、高校の同級生たちに次々と電話をかけて現状をリスト化するなど、焦燥感と敗北感に苛まれる日々。
転機となったのは、母親からの「次の家にアンタの部屋はない」という一言。実家を追い出されたことで、再び社会との接点が生まれます。
その後、女性週刊誌でのコラム連載や『5時に夢中！』への出演が決まり、2006年にはTBS『ピンポン！』にも出演。ここから一気に全国区の人気者へと駆け上がっていきました。
ブレイク後も貫く「テレビに出るべき人」論
テレビでの活躍が増える中でも、マツコ・デラックスさんは「テレビは本来、異形・特殊な人間が出る場であるべき」との考えを貫いてきました。
『アウト×デラックス』では数多くの“規格外”の人々を紹介し、9年間番組を牽引。終了時にも「テレビに出るべきは“バケモノ”」と強い言葉で語っています。
また、テレビの過剰な謝罪対応にも毅然とした態度を見せるなど、妥協しない姿勢でも知られています。
自己分析と「変人」への憧れ
一方で、自身については「実はとても弱い人間」であると自己分析。
若い頃から「変人」に憧れ、自分と理想とのギャップを埋めるための努力が現在の人格を形成したと語っています。
話を盛って自分を面白く見せようとした過去もありましたが、後に「ウソは響かない」と気づき、自分自身を飾ることをやめたそうです。
作家・中村うさぎとの出会い
『Badi』を通じて作家・中村うさぎさんと出会い、対談・初著書『アタシがマツコ・デラックス！』の出版に繋がりました。
2009年以降は『サンデー毎日』で中村さんとの往復書簡や人生相談の連載を続け、マツコ・デラックスさんの考え方や言葉がより広く知られるきっかけとなります。
若い世代へのメッセージ
2014年の著書では、SNS時代を生きる若い世代に向けて
「LINEだけに目を向けず、“LINEでは見せない自分の思い”を1つ大切に持ってほしい」
「日常の違和感や“クソッ”という思いの積み重ねが、自分を形づくる原動力になる」
と強いメッセージを送っています。
マツコ・デラックスさんは、女装・クラブ・美容・雑誌・引きこもり・ブレイクという激動の道のりを経て、今の唯一無二の存在にたどり着きました。
“異形の存在”としてテレビで活躍しながらも、根底には常識人としての冷静な自己分析と、他者に対する深い共感があります。
華やかなテレビの裏には、試行錯誤と自己対話の積み重ねがあった――それこそがマツコ・デラックスさんの魅力の源泉といえるのだろうと思います。
マツコ・デラックス・『徹子の部屋』でタモリとの秘話＆両親への“カミングアウトできない思い”を告白！
人気タレント・マツコ・デラックスさんが、2011年1月10日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演しました。
番組では、タモリさんとの知られざる交流エピソードをはじめ、両親への「カミングアウトできない思い」、そして意外な私生活の悩みまでを赤裸々に語りました。
黒柳徹子さんとの軽妙なやり取りの中で、これまであまり語られてこなかったマツコ・デラックスさんの“素顔”が明らかになります。
出典：2010/12/28 ザ・テレビジョン記事内容より
黒柳徹子を敬愛するマツコ、9か月ぶりの『徹子の部屋』出演
2010年4月以来、約9か月ぶりの出演となったマツコ・デラックスさん。
黒柳徹子さんを「敬愛している」と公言しているマツコさんにとって、今回の出演は特別な時間となりました。
タモリ邸での“知的な熟女”秘話とは？
タモリさんの手料理をごちそうになった際、タモリ家の愛猫・パトラから拒絶され続けたという悲しい（？）思い出を、黒柳さんが激写した写真とともに振り返りました。
マツコ・デラックスさんとタモリさんの不思議な交流が垣間見える、微笑ましいエピソードです。
両親への“カミングアウトできない思い”を告白
番組では、マツコ・デラックスさんが両親への複雑な思いを語る場面もありました。
前回出演時に「両親にゲイであることを直接カミングアウトしていない」と明かしていましたが、その状況は今も変わっていないと告白しました。
「きっとわかってはいると思う」としながらも、面と向かって話すことができていないという胸の内を打ち明けました。
高齢の両親を思いやる気持ちと、自身のアイデンティティとの間で揺れる姿に、多くの視聴者が共感を寄せた放送回となりました。
謎に包まれた私生活も明らかに！靴・食事・健康の悩み
普段はテレビで見せないプライベートトークも披露しました。
実は「本当はかわいい靴を履きたい」のに、30cmというサイズのため好みの靴が見つからないという悩みを告白。
さらに、何もかもが嫌になった日に行う“恐るべき食事方法”や、血液検査で医師に「理不尽な…」と言われた理由など、意外な素顔を次々と明かしました。
『徹子の部屋』で見せたマツコ・デラックスさんの一面は、普段バラエティ番組で見せる姿とは少し違い、どこか繊細で誠実なものでした。
タモリさんとの交流秘話や、両親へのカミングアウトに揺れる心情、そして私生活の悩みまで――。
“テレビの顔”としての華やかさの裏にある、ひとりの人間としてのマツコ・デラックスさんの姿が浮かび上がる回となりました。
まとめ
マツコ・デラックスさんの若い頃について調べてみると、木村拓哉さんとの同級生エピソードや、美容師、雑誌編集者といった多様な経歴を持っていることがわかりました。
「金髪イケメン」という情報については、参考程度に留めておくのが良いと思いますが、美容師時代の経験が現在の美的センスにつながっていることは確かです。
引きこもり時代という困難な時期を経験されたマツコ・デラックスさんだからこそ、現在多くの人に愛される存在になっているのではないでしょうか。
今後もマツコ・デラックスさんの飾らない人柄と鋭いコメントに注目していきたいですね。
若い頃から様々な経験を積んできたマツコ・デラックスさんの人生は、多くの人にとって勇気を与えてくれる存在といえるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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