Mrs. GREEN APPLEのギタリスト・若井滉斗さんの流暢な韓国語が注目されています。どうやって独学でここまで習得したのでしょうか？
本記事では、若井滉斗さんが韓国語を学び始めた理由や勉強法、そして韓国ファンとの心温まる交流エピソードまでわかりやすくまとめました。
ライブで見せた感動のスピーチや、SNSで寄せられた反応にも触れながら、若井さんのまっすぐな努力と優しい魅力を紹介します。
若井滉斗が韓国語を学び始めたきっかけとは？ファンへの想いから始まった独学
Mrs. GREEN APPLEのギタリストとして活動する若井滉斗さんは、やわらかな雰囲気と丁寧な演奏で多くのファンに愛されています。
そんな若井滉斗さんの韓国語の上達ぶりが、近年とても話題になっています。「どうしてここまで話せるの？」と感じる方も多いのではないでしょうか。
若井滉斗さんが韓国語を学び始めたのは、バンドの活動がお休みしていた期間と言われています。韓国にも応援してくれる人がいると知り、少しでも自分の言葉で気持ちを伝えたい――その想いが学習の原点になったそうです。
活動休止期間中（2020年ごろ〜2022年ごろ）からコツコツ勉強を続け、日々の積み重ねで韓国語力を育てていったとされています。
2024年末に韓国で行われた舞台あいさつイベントでは、司会進行を韓国語でこなす姿が注目されました。
2024.12.30
こうして自分の言葉で、韓国語で現地の方に言葉を伝えたいっていう思いで韓国語を始めましたから。それが実現できて嬉しかったですね
わずか数年で、イベント進行もできるほど自然な表現力に到達した若井滉斗さん。
その背景には、応援してくれる人たちを大切にする気持ちと、静かに積み重ねてきた努力があるのだと感じます。
こうしてみると、言葉を通じて心を届けようとする真っ直ぐさが本当に素敵ですね。
若井滉斗の韓国での活動が本格化！2024年から2025年にかけての韓国訪問
近年、韓国語を身につけた若井滉斗さんは、2024年頃から韓国での活動がさらに広がり始めています。
特に注目されたのが、韓国で人気のYouTuber・KangNamさんのチャンネルへの出演。
韓国語を交えながら自然に会話する姿に、視聴者から称賛の声が集まりました。
食べ歩きを楽しむ様子や、現地の人との交流で笑顔を見せる場面も印象的で、韓国の街にスッと溶け込むような自然さが話題になりました。
Mrs. GREEN APPLEと一緒に韓国のグルメツアー！５次会まで⁈
동네친구 강나미 [Kangnami]チャンネル登録者数 127万人
出典：2024年5月16日 音楽ナタリー記事内容より
若井滉斗 韓国YouTube出演
- Mrs. GREEN APPLEのギタリスト・若井滉斗さんが、韓国の人気YouTubeチャンネルに登場
- 出演先はKangNamさんのチャンネル「동네친구 강나미」（登録者約127万人）
- KangNamさんは日本語も堪能で、日韓アイドルがよく出演する人気企画
- 若井滉斗さん本人が以前から視聴していたチャンネルと明かす
- 韓国ファンの存在をきっかけに韓国語学習をスタート
- 学習歴は約3年と紹介
- 自己紹介では「ギターと末っ子担当」と韓国語で挨拶
- 韓国料理を味わいながら、基本は韓国語で会話、要所で日本語も交える
- 動画中、KangNamさんが若井滉斗さんを市場へ案内
- 現地の人に声をかけながら「日本から来た最高のバンド」と紹介
- 食べ歩きや現地交流に自然に溶け込み、反応も好意的
- ミセスの人気曲についても会話が盛り上がるシーンあり
- 「ブラックキャット」関連の話題とつながる流れも
2024年5月頃に公開されたこの動画では、若井滉斗さんが基本的に韓国語でコミュニケーションをとりつつ、日本語も織り交ぜながら会話を楽しむ姿が見られます。
音楽ナタリーの記事でも、韓国語での自己紹介や現地ロケの様子が紹介され、韓国語学習歴が3年ほどであることにも触れられていました。
さらに、2024年末には韓国での映画関連イベントにも登場し、韓国語でのトークを披露しました。
2024.12.13
舞台あいさつの多くを韓国語でこなし、ファンとの交流を楽しむ姿が現地メディアでも取り上げられました。
こうした一つひとつの経験が、韓国での活動をより身近なものにしているように感じます。
言葉を学びながら、文化に触れ、ファンと笑い合う…そんな積み重ねを大事にする姿勢が、若井滉斗さんらしくてとても温かいですね。
さらに2024年12月13日には、韓国・CGV 龍山アイパークモールでの舞台挨拶イベントに登壇しました。
このイベントでも若井滉斗さんがほぼ全編を韓国語で進行し、他のメンバーが通訳を介して若井滉斗さんの韓国語を日本語に訳してもらうという珍しい光景も見られたそうです。
若井滉斗さんの韓国語への真摯な姿勢が、韓国ファンの心を強く掴んでいることがわかりますね。
若井滉斗が韓国単独公演で見せた感動のスピーチ！韓国ファンとの絆
2025年2月には、Mrs. GREEN APPLEとして初めての韓国単独公演が実現しました。
ソウルの高麗大学TIGER DOMEで開催された公演は、2日間で約1万2000枚のチケットがわずか5分で完売するという人気ぶりでした。
公演中、若井滉斗さんは韓国語で「Mrs. GREEN APPLEのギターと末っ子担当の若井滉斗です。ついにこうして韓国JAM’Sに会えてすごく嬉しいです」とあいさつしました。
冬の冷たい空気を忘れるほど、ファンの熱気に包まれた特別な2日間だったと感じます。
出典：2025.02.17Billboard JAPAN記事内容より
会場を包んだ大歓声と一体感
開場前から多くのファンが列を作り、ライブの開始を心待ちにしていたそうです。ライトスティックの光に包まれ登場するメンバーの姿には、韓国ファンの期待と歓声が集まり、オープニングから大きな盛り上がりが生まれていたと伝えられています。
アップテンポの楽曲では全身でリズムを感じ、バラードでは静かに耳を傾ける――曲ごとに空気が切り替わっていく様子が印象的だったように感じます。
韓国語でのあいさつに大歓声！
MCでは、メンバー全員が韓国語を交えて感謝を伝えたと報じられています。特に若井滉斗さんは落ち着いた声で「ギターと末っ子担当です。韓国で皆さんに会えて本当に嬉しいです」と韓国語であいさつしたと紹介されています。
その瞬間、会場からは温かい拍手と歓声が広がったそうです。画面越しに見ていても、その歓迎と喜びがしっかり伝わってくる場面でした。「みんな、楽しんでますか？」という言葉に応えるファンの姿からも、ライブの熱量が感じられますね。
韓国ファンの大合唱が生んだ特別な瞬間
韓国でも人気の楽曲が始まると、客席から自然と歌声があがり、サビでは多くのファンが声を合わせて歌っていたそうです。まるで会場全体がひとつになっていくような雰囲気が伝わってきます。
そして静かなバラードでは、先ほどまでの熱狂が収まり、音と言葉だけがしっとりと響く時間に。音楽が国や言葉の壁を越えて心を結ぶ力を、改めて感じさせられますね。
“また会おう”のメッセージ
ライブ終盤、若井滉斗さんが韓国語で「今日は本当に楽しかったです。また会えますよね？」と呼びかけるシーンもあったとのこと。ファンの反応に、若井滉斗さんが嬉しそうに微笑む姿が目に浮かぶようです。
ラストのダンスナンバーでは、客席がジャンプで揺れ、笑顔と温かい空気に包まれながら、ライブは締めくくられたと紹介されていました。とても幸せな時間だったことが伝わってきます。
考察感想文：海外での初めての単独公演で、ここまで心が通じ合うステージが生まれるのは、音楽だけでなく、言葉と想いを大切にしてきた積み重ねがあるからこそだと感じます。若井滉斗さんの真っ直ぐな姿勢と努力が、国を越えてたくさんのファンの心をつないでいるのですね。
また、韓国の舞台挨拶では「私はお風呂に入ることです。リラックス効果があります」と韓国語で答え、会場を爆笑の渦に巻き込むなど、言語の壁を越えたコミュニケーションを楽しんでいました。
韓国のファンからは「若井先生が韓国語でホワンジ（ファンクラブツアー）の説明をしてくれて本当に夢みたいでした」というメッセージが寄せられています。
若井滉斗さんの韓国語は、単なる語学力を超えて、ファンとの心の架け橋となっていると感じました。
まとめ
若井滉斗さんの韓国語力の背景には、韓国のファンに自分の言葉で想いを届けたいというまっすぐな気持ちがあるように感じます。
活動休止期間をきっかけに独学で学び続け、約3年で舞台挨拶やライブMCまで韓国語でこなせるようになった姿には、努力と誠実さを感じますね。
2024年から2025年にかけては韓国での活動もより本格的になり、YouTube出演や初の韓国単独公演の成功を通して、若井滉斗さんと韓国ファンの絆がさらに深まっていることが伝わってきます。
これからもMrs. GREEN APPLEの韓国での活躍と、若井滉斗さんの優しい言葉が音楽とともにどんな交流を生み出していくのか、見守っていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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